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2025/03/17

足の小指が寝てしまう(倒れる)原因と改善方法

皆さん、こんにちは
パーソナルジムstageです。


自分の足の小指気にした事ございますか?

足の小指が内側に倒れてしまったり、地面につかなくなったりするのは、足の筋力低下や靴の影響、骨格の歪みなどが原因として考えられます。
そのまま放置すると、外反母趾や転倒リスクの増加につながることもあるため、早めの対策が重要です。


1. 足の小指が寝てしまう主な原因


(1) 足の筋力低下
• 足の裏や足指の筋肉(足底筋群や外在筋)が弱ると、小指をしっかり開いたり踏ん張ったりする力がなくなります。
• 特に 足の指を開く筋肉(短趾外転筋など) が衰えると、小指が内側に倒れやすくなります。


(2) 靴の影響
• 先の細い靴やサイズの合わない靴を長時間履くと、小指が圧迫されて内側に折れ曲がるクセがついてしまいます。
• ヒールの高い靴や硬い靴 も足指の自由な動きを妨げ、筋力低下を助長します。


(3) 浮き指・外反母趾
• 浮き指(足指が地面につかない状態) や 外反母趾 により、小指の役割が減ってしまい、結果的に小指が寝てしまいます。
• 特に親指が内側に曲がることで小指側のスペースが狭くなり、小指が押し込まれる形になります。


(4) 足のアーチの崩れ
• 足のアーチ(特に横アーチ)が崩れると、指が正しい位置で機能しづらくなり、小指が内側に倒れやすくなります。
• 扁平足や開張足(足の横幅が広がる状態)も関係します。


(5) 歩き方の問題
• かかと重心 になっていたり、足指をしっかり使わずに歩いている と、小指が地面から浮いてしまいがちです。
• 特に つま先が外向きの歩き方(ガニ股) や 内向き歩行(内股歩き) では、小指への負担が偏りやすくなります。


2. 改善方法


(1) 足指の筋力を鍛えるエクササイズ


① タオルギャザー
• やり方:床にタオルを敷き、足の指で手繰り寄せるように動かす。
• 効果:足指全体の筋力強化、アーチの改善


② グーパー運動
• やり方:足の指を大きく開いたり閉じたりする。
• 効果:足指を動かす筋肉を活性化し、小指の可動域を広げる。


③ 足の指でゴムを広げるトレーニング
• やり方:輪ゴムを親指と小指にかけ、指を外側に広げる。
• 効果:小指を開く筋力を鍛え、寝るのを防ぐ。

(2) 正しい靴選び


• 幅広すぎず、先の細すぎない靴を選ぶ(指が自然に広がる余裕があるもの)。
• ヒールの高い靴は控える(重心が前に偏り、小指が押し込まれる)。
• クッション性のある靴やインソールを活用(足のアーチをサポートし、小指への負担を減らす)。

(3) 足のアーチを整える


① ボール転がし
• やり方:ボールを足裏で転がす。
• 効果:足裏の筋膜をほぐし、アーチの形成を助ける。


② 裸足での活動を増やす
• 家の中で 裸足で歩いたり、つま先立ちでバランスを取る ようにする。
• 足指の自然な動きを促し、筋力強化につながる。

(4) 歩き方の改善


• かかと→足裏→つま先の順でしっかり体重を移動させる。
• 足の指でしっかり地面を押すように歩く。
• 小指側にも均等に体重をかける意識 を持つ。


足の小指が寝てしまう原因は 筋力の低下、靴の影響、アーチの崩れ、歩き方の癖 などが考えられます。


これを改善するには、
✔ 足指のトレーニング(グーパー運動やタオルギャザー)
✔ 適切な靴選び(幅広すぎず、指が自然に広がるもの)
✔ アーチのケア(ゴルフボール転がしや裸足歩行)
✔ 正しい歩き方の意識(つま先までしっかり使う)
を継続することが大切です。


足の小指の動きが改善されると、姿勢や歩き方も良くなり、膝や腰の負担軽減、転倒リスクの低下
などのメリットも得られます。
日常生活に簡単なトレーニングを取り入れ、足の健康を守りましょう!

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